工事中
AE86から始まったスポーツカー生活。 ダンガン、Beat, MR2, MR2 Spyder, TT(8J), S1, TT(8S) Roadster,
NDRF。 9台乗ってこれで終わりました。
XYLがNDの低いシートの乗り降りに苦痛を感じるようになって助手席に乗ってくれないようになり。
夫婦で出かけるクルマがJB64ばかりで行動半径が激狭(半径200km)になり。
それではたまらないのでMT、セダンかスポーツハッチ。
近所に最悪ではないディーラー1)がある(自動的に輸入車は選択肢から消える2))で探すとGRヤリス、GRカローラ、シビックRSくらいしかないのですね。 で松田地獄で又マツダ hi GRヤリスは2度空振り3)だったからなぁ。
車格、機能的には20年前のAudi A3にやっとこさ追いついた感じですね。 電動シートが私の体に合わないのも又同じhi お値段も20年前のA3と同じ(昨今は手取年収の半分を越えないようにしている。 真面目に仕事をした罰金で半分税と社会保険だからなー。)。
「是非これが欲しい!」で買ったクルマではないせいもあり、購入時のワクワクは無いので気持ちを盛り上げるためにAutoExeのオプションを付けまくりました。
で 全体像はこんな感じ
フロントスポイラは縁石に当たるギリギリです。
さて、恒例 カタログスペックを我が家で過去に乗ったクルマ(主としてスポーツハッチ)と比べてみましょう 。
車種 |
ToyotaCorrola TS |
Audi A3 |
Audi S1 |
Mazda |
Mazda 3 |
車体重量 |
1,191kg | 1,550kg | 1,360kg |
1,130kg |
1,490kg |
原動機出力 |
141kW | 184kW | 170kW |
135kW |
140kW |
Power Weight ratio |
8.4kg/kW | 8.42kg/kW | 8.00Kg/kW |
8.15Kg/kW |
10.64Kg/kW |
最大トルク |
180Nm | 320Nm | 370Nm |
205Nm |
240Nm |
Torque Weight ratio |
6.62kg/Nm | 4.48Kg/Nm | 3.68Kg/Nm |
5.37Kg/Nm |
6.21Kg/Nm |
緑文字は各項目の最良値赤文字は最悪値 |
「スポーツ」と名が付いても、どれもこれも所詮ハッチバック5ドアですなぁ。 S1は例外。
Mazda3は「歴代5ドアの中でスペック性能は最低レベル。 NAカローラスポーツくらいは走る」と言う感じでしょうか。
数字だけ見ても如何にS1が速かったかがわかります。 あのお買い物カーでポルシェの後ろに張り付いて山を走って居ればですねぇ。 タイヤもブレーキもマッハでパァです。
hi
Mazda3には北米市場で2.5Lターボの設定があるらしく、そういうのをなぜ日本市場で出さんかねぇマツダさん。
(Mazda Canadaのサイトで見積もりしたら750万円相当でした。 そりゃマツダの国内販売力ではその値段のCセグメント車は売れないし売る力もないでしょうね。)
1.5トンもあるクルマをワインディングで走らせればタイヤが持たなくて、とてもではないですがスポーツ走行などできません。というのはA3で思い知りました。 還暦過ぎの爺さんには妥当な選択というところです。 今更300馬力でもなかろう というのがGRカローラ/ヤリスを躊躇した理由の一つ。
XYLは「スポーツカローラはNZの下道100km/h、渋滞なしだからぶん回して楽しいクルマだったけど、ここは日本よ。 そんな重たいクルマで良いの?」と曰います。 ぶん回すのはバイクで楽しめばいいしさ。
XYLが助手席の乗り降りを苦にしない。 これが最大の目的。
乗って楽。 高速に乗ったらあとはハンドルを支えているだけ。
クルーズコントロールが130km/h設定できる。 NDが実速度93km/hまでしか設定できなかったのは本当に不便だった。 広島の人は日本に120km/h道路があると知らなかったのか?と思うほど。
速度計の公差についてはこちら
四輪駆動である。
買い物に困らない。 いくらでも載っかる。 64ジムニーでも買い物には十二分だけどね。
泊まりの旅行にNespressoマシンとカメラバッグを持って行けるほどの積載量。 NDのときは荷物は宅急便で別送。
アダプティブヘッドライトである。
Audiでマトリクスヘッドライトの便利さを知ったら、今更戻れん。
マツダではアダプティブヘッドライトというそうです。
NDより暗いが夜のワインディングをブイブイ走るわけでもなし。 左コーナー用補助灯はND同様につけるかな?
シートポジションメモリ機能がある
2つあるリモコンキーと連動させるのがメーカーの意図したところだが、1を主たるドライバーのポジション、2を乗降時のポジションにする人もいるそうです。
早速真似しました。
この赤 意外と華やかだよ マツダ自慢の色だそうです
狭い道から出るときの左右確認カメラが付いている。 我が家の近所の段階爺さん共は自転車で右側を爆走してくるので、こういう装備はありがたい。 文明国を見習って「自転車だろうが歩行者だろうが優先権のない方が有罪」という国にはならんのでしょうか? この極東の未開の島はねぇ。
MTなのにクルーズコントロールがついている。
免許を綺麗に維持するには大事大事。 PGJとPGKは二人で年間走行距離が2万kmを超えるので巡航装置は有難い装備です。 とはいえ自動ブレーキ制御がついているので、下り坂ではシフトダウンしてやらんとブレーキランプ点きっぱなしです。
取説に「長い下り坂で使わないでください」。。。。 広島の人は箱根山を知らんか? 西日本の貨物車の運転手がフットブレーキ使いっぱなしでフェードして路外転落とか起きるのが箱根です。
修理部品がすぐ来る。
故障が少ない
だろうと期待している。 NDはエラーメッセージはしょっちゅうだが入院したのは雨漏りだけ。 さすがメード・イン・ジャパン
でもXエンジンだからなぁ
本体も維持費も馬鹿高くはない。
下の見積もりをご覧ください。 フルオプションにした場合のお値段です。 この他にも色々足したので20年前のAudi A3 3.2Lクアトロと同じ値段。
日本の会社の人件費の安さに涙が出る。。。 これでも普通のエンジンのモデルよりエンジン代で70万高いそうですよ。
ザクザク走っている。 カローラクラスなので、高い車に乗っていると思われない(普及モデルは250万円也 ジムニー並だ!)。 闇バイトに目をつけられない。
3ペダルMTなのでXYLに運転してもらえる。
S1やSW20の時もそうでしたが、3ペダルだとXYLが運転してくれます。
出先でお酒が飲めるのはうれしい。 でもNDは一度も運転してくれなかった「ものすごく気に入っているのがわかるから壊したら申し訳ない」だそうな。
でかい 重い!
重い。 重いねぇ。 3.2LのA3と同じ重量って どうよ?
我が家の車寄せに入れて幅の広さにびっくり。 生け垣のトリミングをあと15cmしないとなー。 Cセグメントでこのサイズってデカすぎじゃない?
そりゃ2Lのエンジンがこんなにデカけりゃ重いよね。 SkyactivXエンジンはマツダの大失敗だそうです。
補機類の山 全く触りたくない さらにエンジン音が不快なのでカバーを付けたんですと
スーパーチャージャ付きで180馬力って、SW20はNAで200馬力出して燃費はこれより良かったよ。
ボディカラーに明るい紺がない。 エターナルブルー が良かったな。
運転席のシートが体に合わない!
腰が痛くなる。 A3の電動シートもかなり辛かったが、NDの極楽純正レカロやジムニーの後付レカロを体験すると、これは拷問。
またもやレカロ様か。 あれ2脚で50万コースなのよねぇ。。。
親水ドアミラーの 純正オプションがない。
安全とか謳うならメーカーはオプションくらい付けて欲しい (「安全」とかを売りにしていてもJTCはそんなもんです)。 他のモデルにはあるのよ。
クルーズコントロールが速度維持できない。
50km/hの急なコーナーの途中でいきなり減速する。 (「高速道路以外で使わないでください」ではなくて、「高速道路以外では使えません」の間違い)
かえって危ない。 大量の開発コスト入れて顧客の利便性は下がったという間抜けな装備。 JTCの「優秀な人材」にありがち。
ファストエイドキットが付いていない。
Mazdaだけ? 国産車はそうなの? NDからおろしたemergency-kitを積むから良いですが。 開腹手術はできませんがソコソコは積んであります。 CPRはできます(XYL以外の女性は見捨てます)。
保安基準適合の社外ホイールの良いのがなかなか無い「マツダのカローラ」扱いなので国内需要がないんだろうねぇ。 NDロドスタより選択肢がないとは思わなんだ。 純正もいいデザインではあります。 が純正ホイールは冬タイヤ用に転用するしねぇ。
マツダコネクト。。。。。
アレクサが使えますが、同時にアレクサとiPhone-appを使えないところは不便。 アクレサはiOS-appが使えないのよ。 HND10,11&17の担当者各位、もうちょっと頑張ってくれ。 そういえばディーラの営業はAWSを知らなかった。 B2Cの人はB2Bを知らんと言うけど。営業がB2B知らなかったら大きいビジネス取れないよねぇ。
AutoExe フロントタワーバー
リアの補強は考え中。 慣らしが終わったら考えます。 NDRFはオープンなので付けられる補強は最初に全て付けてしまいましたが。
AutoExeのエアロキット(上述)
気持ちを加速してくれます。
スマートミラー兼ドライブレコーダー ALPINE
ステッカー類
百里基地の基地祭や浜松基地広報館で買って備蓄していたCaution Marking類も枯渇したのでオークションで探しました。
定番のわうさま印のステッカーにWのeBayで買ったRNZAFのステッカーを貼る予定。
トーチ
なんだかんだ赤いコーンのついたLED懐中電灯は役にたちます。
発煙筒2本
自動車道で事故に遭遇すると1本では足りない。
Emergency Kit
ファストエイド一式(CPR器具込み)。 コンタクトレンズ。 アルミブランケット。 使い捨てトイレ。 スコップ。 ハイビジベスト。 油性ペン。 チョーク。 タイラップや電線。スパナなど。 NDからカバンごと移設
ガラス破り
これ、実際に経験しておかないとイザというときクルマの強化ガラスを割れませんよ。
冬タイヤ
AWDですから積極的にドカ雪の箱根の坂道に走りに行きます! が、そもそも最近箱根は降らない積もらない。
純正ホイールに冬タイヤをハメるとして、夏タイヤのホイールがまるで決まらない。
メーカー資本でないので営業のT&Eが5年お付き合いしても今3つですが、まぁFCのAudiディーラーよりはマシです。
とはいえ地方の国内メーカーのFCディーラーに昔のヤナセや HawkesBay Toyotaの品質を求めてはいかんのでしょう。 たかだか3桁万円の車でガタガタ言うなと言われそうです。
サービス工場はNDのときに予約してオイル交換に行ってオイル欠品をやらかした以外は普通です(良くも悪しくも)。 現状にとぐろを巻いている中小企業は洋の東西南北を問わずGisborneToyotaレベルなのでした。 マツダに限らず、ホンダもそうだけど、「製品はいいけど販売店と販売方法がハナクソ」で失っている顧客や販売台数ってトヨタに比べると顕著な差があるでしょうね。
斜陽産業の万年3番手4番手のブランドは製品/サービスの種類の違いや、担当官庁の差こそあれ、どこも似たようなもんです。 営業と工場や製造会社と販社の意思疎通の悪さとか。 呆れ果てたもんです。 とはいえ、購入後に縁があるのはサービスフロントだけですし、彼らがまともなので救いはあります。
一級整備士にあれしか払わなきゃ良い人材は残らんよ。 というのが2020年以降の日本の自動車販売業界だそうです。
リグ
ジムニーを移動シャックにしたので、こちらにはUHF(430/1200)-FM機だけでいいかな?
XYLにあわせて20W機で十分か?
追加ドライブレコーダー
車載電子機器は壊れるのよ。 予備を積んでおかないとね。
冬タイヤ
AWDですから積極的にドカ雪の箱根の坂道に走りに行きます! が、そもそも最近箱根は降らない積もらない。 レガシー乗りのご近所さんは雪でも使えるオールシーズンに変えてしまいましたがPGJは凍結路を走るので、そうはいかぬ。
ボンネットダンパ
あの大きなボンネットがスチール製ですので とても重い。
これまたAutoexeかねぇ 高いねぇ
盗難防止機器
この車種を盗むやつはおるまい とたかをくくっていると「盗むのが趣味」な連中にやられます。
夏タイヤ用のホイール
純正ホイールも悪くはない。 いい感じ! とはいえ冬タイヤのホイールにしてしまうだろうから。 このクルマに合うホイールは結構難物。
純正ホイールにスタッドレスをハメるとして、夏用タイヤのホイールがまるで決まらない。
ルーフキャリア
自転車を載せたり、移動用のマストを載せたりするのに欲しいところですが、スポイラーつけてキャリアを付けるのもなんですしねぇ。
広島には雨が降らんのか?霧が出ないのか?という疑問はNDから続いてあります。 フォグランプ無いとか。 わけがわからん。
バンパーに電波部品が多々入っているのでいじるのが大変。 ディーラーのメカニックも電波工学なんてわからないだろうから助言は期待できないでしょう。
後方視界、特に左斜め後方視界は最悪です。 オートバイを引っ掛けるなんて簡単にやらせてくれそうです。 後方視界の無い佐川の配送トラックだと思って運転してないといけません。
後方死角の団体さんなクルマですから、スマートミラー無しで乗るのは絶対にオススメしません。 死角センサーなど信用してはいけません。
Mazda3専用ステーのALPINEのスマートミラーがありますので、オススメです。 我が家のジムニー(JB64)もALPINE使っています。
1) 国内販売業従事者の品質が劣化しているのはまともな給料払わんからですが、自動車産業は未来がないという点で益々人材難。
2) 神奈川県西部でまともな輸入車ディーラなど見たことがない。
3) 新型が出るのを隠して受注しようとしたこと1回(景表法違反だから当然キャンセル)、新型が出たけど店に呼ばれて注文したら「特別仕様車は発注できませんでした」1回。
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