SONY DEV-3


DEV-3SONY が2011年に出したDEV-3と DEV-5、2つの3Dデジタル双眼鏡ビデオカメラは、
好き嫌いが分かれますが画期的な双眼鏡です。

ハイビジョン(HD)で、3Dで、防振で、ビデオカメラで、双眼鏡でマクロも可。
画期的ですよ。 

本来こういう二個一製品はシャープが得意のはずですが,
(ラジオとカセットテープレコーダーをくっつけてラジカセを生んで以来)。。。

PGJはこれをアクシデンタリーに購入しました。
(間違ってアマゾンの購入ボタンを押したのに気付かず、勤務先に届いて。。「あぁぁ」。。hi)

実物を手に取って見ると、
「スターウォーズエピソード4でルークが使っているような双眼鏡が現実に出たのね。 」
と感じます。




ここが素晴らしい。

3Dモード:
我が家には3D用Displayが無いので再生はカメラの接眼部を覗くしかないのですが、それでも、見ながら体が揺れますhi
とくに広角端で、室内でのパーティー風景などを撮影したり。
あるいは機械の分解手順をマクロで撮影して3D画像教材にしたりすると強烈です。

マクロ:
1cmから可能。 マクロ3Dは。。 船酔いしますhi

デジタル防振:
従来型の防振光学双眼鏡は光学系の中にモータードライブのプリスムなどを付けて接眼側で見る画の防振をしていました。
人間の錯覚を利用したりして、いわゆるアナログ防振です。

PGJは以前、お舅さんにキヤノン製品(ニ コン製、フジノン製は高価すぎて買えん)をプレゼントしたことがありますが、防振性能は「今一つねぇ」です。 
たしかに手ぶれはしにくくなりますが、劇的ではなかったです。 
当然レンズは良いし、レンズから入った光を直接見るわけで、精緻さはFBです。 ですが揺れないわけではない。

DEV-3の防振は上記の光学補正に加えてDSPでの画像処理もしていますから、驚くほど手ぶれが目立ちません。
例えば、手持ちで車の助手席で撮影していても、実用十分な動画が撮影できます。
これは驚き。  左はYouTubeの画素数の落ちた動画ですが揺れないのは分かってもらえるでしょう。

HD録画:
ハイビジョンビデオカメラとしても、3Dビデオカメラとしても使えます。
 
  ドライブレコーダーにしてみた。
 


飛行機を見てみた


羽田空港へのアプローチ
 ANA ボーイング787 手持ち 風切り音低減OFF  
同じ場所で同じアプローチ経路  手持ち風切り音低減ON


  
       羽田への着陸



そ れは仕様です。

キャリングケースが必要です:

本体はZeissの 8x56mm並みに大きく、握った太さはニコンの10x70mm並みです。
つまりカサバリます。

しかし、
ツァイスやニコンの双眼鏡のような、ある意味単純な光学機器ではなく、複雑で繊細な電子機器で
その上、本来双眼鏡が持つべき、丈夫さも、防水性に配慮のない製品なので、それなりな輸送用容器が必要です。



家電量販店の店頭で色 々試してみて、アマゾンでポ チしたのはHAKUBA ルフト デザイン
LUFT Design


PGJも、他の写真愛好家同様、一眼レフ用には色々カメラバッグを使っていますし、市場の選択肢も多いですが、このデジタル双眼鏡用には、なかなか、これ というのが
ありません。

DFEV-3大きさ























                   中奥Nikon 10x70mm
手前左DFEV-3 手前右 Zeiss 8x56mm 

これは出張時に便利。
なんたって、PGJの出張は、このほかに一眼レフとミラーレス一眼に、さらにPCを持って歩くのですから。


Stacking Luftdesign  battery charger

  これですと、妙に大きい高速充電器(これがかさばる!) や接続コード類もパックできますし。  何より良いのは、トロリーバッグのハンドルに付き通せることです。




双眼鏡として過度の期待をしてはいけません:


光学機器の映像の善しあしは単純に対物レンズの口径に左右されます。
口径1cmと口径7cmではレンズ集光力に49倍の差があります。
いくらハイビジョンでも望遠状態では映像の鮮明さが中口径以上の光学双眼鏡と比べれば明らかに劣ります。

そもそも、そういう目的の双眼鏡ではなく、明るい被写体を3Dで観察撮影できると思った方がよろしいです。

右の双眼鏡のレンズの開口面積を見ればわかっていただけます。

レンズが小さいので暗い場所での観察には向きません。 
かなりシャープな赤外線フィルターが仕込んであり、ソニー純正の
赤外線投光器を 付けても赤外線撮影は無理でしょう。

というわけで夜の覗きには使えませんhi
そういうことをしたい方は三脚を立ててこういう暗 視スコープを使いましょう。

 


DEV-3と光学双眼鏡
対物レンズ口径比較 上からニコン20mm、DEV-3、ツァイス56mm



静止画像用のカメラの代用には無理でしょう:
メジロ
すずめ
10倍で撮影し た静止画像。 
ただ、曇りの日に三脚なしで
いくらハイビジョ ンでもこれで静止画像まで兼用というのは無理でしょうね
ここまでズームしてぶれないのは立派。

結論:

これは面白い製品だと思います。
夏になれば光たっぷりでより美しく見えるサンプル映像がたくさん出てくるでしょう。 
3Dビューワーあるいは3D-ディスプレーを購入しなくてはならないので、初期投資が本体以上にかかりますが、これは笑えます。

率直な感想は「DEV-5のほうがお買い得」です。
なにしろDEV-3は充電器さえついていません。 結局、追加予算をやたらくいますから、それなら数万円の違いでDEV-5をお求めになった方がよろしい でしょう。

最近のお値段 DEV-3 DEV-5


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