鉄砲撃ち 

ここで言う鉄砲は火薬を使って鉛の弾丸を発射する道具のことで、スプリングや圧搾空気でプラスチック片や金属弾(違法)を射出する玩具は含みません。
PGJはZLでもガンクラブでぶっ放しておりましたが、JAのあまりにめんどくさい免許維持手続きに嫌気が差して、日本での免許は捨ててしまいました。
と言うわけで、いまPGJは日本では鉄砲を持っておりません。
我が家に泥棒に来ても何もないので念のため。
(ZLの免許はアマチュア無線の免許同様 維持してるよ)
 

ZL2PGJが鉄砲を初めて撃ったのは学生時代のこと。 先輩に勧められてはじめたスキート射撃でした。
スキート射撃とはクレー射撃の一種類で、説明が実にややこしいので、
 ショットガンシューターズネット 
http://www.shotgun-shooters.net:16080/trapandskeet-kaisetsu/skeet-kaisetsu-001.html
 日本オリンピック委員会  http://www.joc.or.jp/sports/cray_shooting.html
のページを見ていただくとよいでしょう。


まぁ、あなたが根気があって、お金持ちで、時間もあるなら、日本の所持許可を取って、鉄砲撃ちを楽しんでください。
免許取り方は
こちら。 お金がないと本当にこの趣味はつまらないよ。
ZL以前のPGJは本当に貧乏だったから、この趣味を続けるのは大変だったなぁ。

何しろ1985年頃にかかった免許取得手数料は実費込みで10万円前後かかりました。
このほかに、鉄砲本体がボロボロの中古銃で3万円也。

ま、なんとか鉄砲うちの仲間入りをしたのでした。

左の写真は青森県三沢市のクレー射撃場。 (鉄砲撃ちは射撃場を縮めて「射場」と言います)
青森県は今も昔も貧乏県の筆頭で、クレー射撃は本当に限られた金持ちの道楽でしたから、お金持ちおじさんのなかで学生シューターはかなり異色と言うか場違いと言うかhi。 でした。

実技試験の当日は、松田聖子の1回目の結婚式の当日で、結婚式中継を見ながらの試験でした。
三沢の射撃場では試験に使う銃を選ぶことができて、水平二連、上下二連、自動銃のなかから好きなものを選べました。
で、私はフジスーパーのガスオートの中古を買うことにしていたので、ウィンチェスターの自動装填式を試験銃に選びました。

面白いことに、XYLが数年後神奈川県の銃砲所持許可を取った時は、銃の分解結合の実技はありませんでしたが、私が青森で取った時は分解結合や、不発のときの処理の実技もありました。

銃の安全な取り扱いができていないがために起こる事故が多いので、当時の青森の試験は現在の世界標準にもかなう内容でした。

で、まぁ茅ヶ崎に住んでいた20世紀末までは
茅ヶ崎射撃協会の大会にチョコチョコ参加させていただいておりました。

右の写真は、社会に出てから手に入れたニッコーの26インチ上下二連スキート射撃銃。
良い銃だったなぁ。。。
XYLの銃もニッコーの26インチだった。

OZ(デンマーク)の工場で同僚皆が使用していた散弾銃もほとんどが日本製でした。
異口同音に「安くて丈夫で狂わない」 Made in Japanさすがだね。




ZLへ転勤になって、まず、「会社以外の社会と繋がりを持たなきゃいかん」と思って、考えたのがアマチュア無線の免許取得と、自動車免許の取得、そしてFirearm(銃器)の所持免許でした。
運転免許は初歩的な英語ができれば実技と筆記で簡単に取れます。 これはOK
アマチュア無線の免許。 これは引越し当初の英語力ではお話にならず、数年我慢の要ありでした。 でも、取れた。
ショットガン/ライフルの免許は意外と簡単で、月に一度ある試験日に警察に申し込むと、講習と試験を同時実施で受験できます。 辞書を持っていかず、「意味がわからん単語がある」と言うと、「こういうシチュエーションで君はどうする?」という口頭試問に切り替えてくれました。 運転免許試験の際に聞いてみたらニュージーランドは文盲率8%(当時)の国だそうで、運転免許試験も「字が読めない人バージョン」があるそうです。

でまぁ、免許が取れました。

さっそくミロクの上下二連を買ってヘイスティングスのホークスベイシューティングクラブで楽しませてもらっていました。
勤務先の工場の工務課長に誘われて鴨撃ちに出かけたりもしまして、楽しかったですね。

ギズボーンに引っ越してからは、ギズボーンシューティングクラブ(Gisborne Shooting Club)に入って楽しみました。



ギズボーンシューティングクラブ Gisborne Shooting Club

ギズボーンシューティングクラブはギズボーン市街から車で30分ほどの畑の中にある射場です。
他のZLの射場と同様、平日は休みで月に1,2回日曜日にオープンします。

スキートが2面、トラップ、フィールドトラップ、ダブルトラップ兼用が1面ある、射場です。 ホークスベイシューティングクラブの様にクラブハウスは無いので、標準よりやや小さいクラブと思えばよいでしょう。
何しろ、1射場当たりの人口が少ないので、伊勢原射場須山射場のように朝8時から夕方5時までかかって4ラウンド(クレー100枚撃ち)なんてかかりません。 
朝10時から始まって、午後3時には全員で後片付けして機器整備して帰ることができます。 いいだろーhi


 なんたって広大な羊畑の中にありますから、風の影響を受けてクレーが舞うこと。。。

 
スキート6番射台 座って待ちながら「よーよーどこ撃ってんだよー」は世界共通hi


スキート7番射台。 ここで外すのは神業的ヘタクソ。

 
こちらトラップ。 クレー射出は音声スイッチで自動制御


Chrisはよい指導者でした。


自動銃を発砲すると薬きょうはこんな感じに飛びます。



クレーに散弾が数発当たるとクレーはこのように割れます。
散弾は一発撃つと数百個の散弾粒が発射されます。
クレーに1発当たっただけでは割れません。
数百粒の散弾が見事にクレーに当たると、クレーは煙のように消えてしまいます。


これがZLを旅立つ前の最後のクラブの日の写真。
撃った後はビールで酔っ払い。 飲酒運転で帰るのOKなZLでした。
さすがに撃っている最中は飲まない。


ミロクのスポーツ上下二連。
設計が白人用で頬骨の位置が合わずに撃ちにくかったので、
自分でハイリブ加工したりして使っていました。
たったの$1,500ドル 日本では考えられない安さ


人口が少なく国土が日本並みにあるZLは鉄砲天国。 自分の農場でなら、許可無くクレー射撃を楽しめます。
ZLに住む機会があったら鉄砲撃ちはいかがですか?
ZLのクレー射撃はアメリカンスタイルでかつクレーの速度が遅い。 素人向きです。 お楽しみください。

追伸

多くのZLの射場は羊畑の中です。 したがって糞だらけ。 だから長靴は必需品です。 


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